中絶手術の流れ

中絶手術の流れ

1. 初診

お電話などでご予約の上、ご来院ください。ご来院されましたら、受付にて問診票をお渡ししますので、必要事項のご記入をお願いします。

2. 診察

医師が診察を行って、お体の健康状態をチェックするほか、超音波(エコー)検査で正常妊娠かどうかや、妊娠週数などを確認します。手術の詳しい内容や、術前の注意点などを詳しくご説明しますので、何かわからないこと、不安なことなどがございましたら、何でも遠慮なくお尋ねください。

3. 術前検査

術前検査として、クラミジア、梅毒、B・C型肝炎、HIV(エイズ)などの性感染症(STD)や、鉄欠乏性貧血などを検査します。検査結果は1週間程度でわかります。なお、クラミジアなどの疾患をお持ちだったり、貧血があったりする場合には、基本的には治療してから手術を行います。検査後、手術日を決定させて頂きます。

4. 術前処置

手術日前日にご来院頂き、子宮頚管を広げるために、経腟的に「ラミナリア桿」という海藻(コンブ)を原材料とする細い棒(滅菌済み)を挿入します。当院では出産経験の有無にかかわらず、すべての患者様にラミナリア桿を挿入しています。そうして事前に子宮頚管を広げておくことで、安全な手術に繋がります。
ラミナリア桿を挿入した後の入浴は禁止です。シャワーで済ませるようにしてください。

5. 手術前日

手術前日は夕食を食べて頂いてかまいません。また、抗生物質と痛み止めを処方しますので、夕食後に忘れず服用してください。手術当日午前0時を過ぎたら固形物は一切口にしないでください。手術当日の朝からは、飲水もできるだけ少量に抑えるようにしてください。

6. 手術当日

手術当日の朝も、抗生物質と痛み止めを服用してください。手術当日は絶食です。飲水も必要最小限に抑えるようにしてください。

7. ご来院

手術の同意書や生理用ナプキンなどをご持参の上、ご来院ください。術後、麻酔のふらつきが残る場合がありますので、ご自身でお車を運転してお越しにならないようにしてください。メイクやマニキュアは事前に落としておいてください。

8. 術前の準備

同意書を確認させて頂いた後、血圧・体温測定などを行って、中絶手術が受けられるかどうか健康状態をチェックします。

9. 麻酔

腕から点滴で、静脈麻酔を投与します。手術の痛みはほとんどありませんのでご安心ください。

10. 中絶手術

中絶手術は10分程度で終了します。当院では、基本的にすべての患者様に吸引法で人工妊娠中絶手術を行っています。吸引法は、WHO(世界保健機関)が安全性を認めるお体に優しい方法です。

11. リカバリー

麻酔から覚めるまで、リカバリールームのベッドでお休み頂きます。麻酔から覚めたら診察を行い、問題がなければご帰宅頂きます。中絶手術後当日から普通にお食事して頂いて大丈夫です。お仕事も、激しい運動をともなう仕事でなければ翌日から出勤できます。入浴は医師が許可するまでお控えください。手術後、しばらく少量の出血がありますので、膣内にガーゼを入れます。また、感染症防止のために抗生物質と、子宮の戻りを良くするために子宮収縮剤を処方しますので、忘れずに服用してください。

12. 術後の診察

中絶手術の翌日にご来院ください。膣内のガーゼを取り、超音波(エコー)検査で子宮内の状態を確認します。1週間後、子宮内膣の状態を最終確認するため、再度診察を行います。